50歳代になって本気で思った。人生、結構頑張ってきたつもりだったけど同じことばかりやってきた自分に気が付いた。
あるコミュニティに参加して気が付いた。このまま身体が壊れるまで働き続けて行くのかな?
「お金を稼ぐことだけが目的の人生」
子供の頃、いろんな事をして遊んだ、学生時代も遊んだ、趣味もあった。旅行も好きだった。だから社会人になってお金が稼げるようになったら「いろんな事ができる」って勝手に思っていた。でも現実は、友達も仕事がらみの人しか結局出来ない。ただ職場が変われば音信不通。
結婚して、子供がいる家庭では旦那さんのお小遣いは3万円なんて家庭もある。
それを受け入れて自分を正当化する。
僕は奇跡的に収入はあったけど、学生の頃に描いていた大人じゃなかった。
40歳を過ぎた頃かな?
右側のお金が欲しいと思った。
僕は労働収入やサラリーなど左側のお金と呼び、権利収入や副業などのお金を右側のお金と呼んでいます。
インターネットの普及で僕が社会人になった頃では得れないお金を手にできる環境がある事を知った。
でも右のお金も稼ぐとなると大変なんです。
ここでも稼げたけど、パソコン病になり倒れた。一週間ぐらい起き上がれなかった。
外国人はバカンスなんて言葉を聞く。何週間も旅行へ出かける。
そう思うと僕の常識では僕の考える「豊か」は望めないと思った。
それは金を稼ぐ事しか考えていない。
僕は自分の常識を疑った。同時に、このライフスタイルが嫌だと思った。本気で嫌だと思った。
1つの考えが僕のライフスタイルに奇跡を起こした。
僕の子供が小さい頃はキャンブに行ったり、旅行に行ったりと家族で良く遊んだ。収入が多い訳ではないが費用も捻出出来た。
子供が中学、高校、大学、社会人になって行くと一緒に行動する機会が減った。
僕は子供の頃から旅行が大好きだった。就職活動でも「旅行代理店」を考える事もあった。
何だか自分の人生に置いて45歳を過ぎる頃から老後の事を考えるようになった。
「意味なく金を稼ぐ事しか考えなくなった」
僕の人生は金を稼ぐ行動だけで埋めるものになって行った。
未来年表との出会いがそうさせたかも知れない。
あるコミュニティに入って旅行に一緒に行く友人が増えた。
「楽しかった!」
自分が主宰するコミュニティで自転車ツーリングの部会を作った。学生時代に一番力を入れていた僕の趣味だった。
20歳代の頃、前職の社長に言われた言葉が僕の心と身体に響いた。
「金を目的にするのはつまらない人生、金は手段で使え」
人より、良い家に住み、少し良い車に乗って、良い服を着る。
これって楽しいか?
これに気がつくと凡人でも分かる。
僕のニーズをお互いに埋めてくれる人間が一番大切
そして、嫁さんや恋人や家族にあなたのニーズを互いに埋めてくれる人がいるか?
あとでニーズについてお話しますが埋めてくれる事はまずありません。
ただし、世の中には家族や嫁さんや恋人よりも埋めてくれる人は存在します。
そして意外に仕事は様々なニーズを埋めてくれる事が多いように思えます。特に日本人は!
アンソニーロビンズ言う事のニーズとは? ニーズを埋める事があなたの人生
アンソニーロビンズは人間のニーズは6つあると言っています。
『ロビンズはカリフォルニア州ノースハリウッドで生まれる。当時家族は貧困な生活をしているため、大学入学を断念、ビルの清掃業を勤める。その後ロビンズは700以上の成功哲学や心理学の本を読み、セミナーに参加するようになる。1986年には『Unlimited Power』を刊行。全世界で1000万部の大ヒットセラーとなった。
現在は30年以上にわたり、世界中でセミナーを行っており、日本でも2014年に初来日し幕張イベントホールでセミナーを開いている。
また2007年にはフォーブスの世界で最も影響力を持つ著名人「Celebrity 100」に入っている[4]。2007年時点で年間で3000万ドルを稼いでいた。』
●安定感(安全)
●不安定感(自由)
●愛・つながり
●重要感(自分のルール)
●成長
●貢献
この6つです。人間は感情によって行動する。そして行動は6つの感情を埋めると言うよりも充足する為に生きている。
そして欲求するニーズの優先順位によって人間の行動は決まる。つまり、人生も決まるという事である。
例えば、僕の場合はコンサルティングと言う仕事をする事で、お金を稼いでいると言う安定感を充足させている。
また、チャレンジ出来る環境や自分で時間のコントロールが出来る為、不安定感も充足、クライアントとの愛・つながり、コンサルタントと言う立場や自分がクライアントを助けていると言う重要感、新しい課題について勉強する事の成長、クライアントに対しての貢献なども感じられた。
つまり、コンサルタントと言う仕事で6つのニーズを充足させてた。
同時に仕事以外で人と集う時間は皆無だった。家族とも殆ど無かった。
ここからは皆さんがどう思うかです。
僕は普通にコンサルタントを辞めようと思った。同時に6つのニーズを他のもので埋める作業に取り掛かった。
僕のニーズをお互いに埋めてくれる人間が一番大切。。。
そんな人は必ず強い勇気を持って僕の前に現れるはずです。
だから、そんな人には身体をはって僕が与えられるものは全力で与えようと思いました。
好奇心持ってどんどん夢をみて行こうと思いました。
そんな夢を一緒にみて行ってくれる人が1人でも現れたら絶対に楽しいのは間違いないと思います。

現在トップ飲食チェーンに創業の頃に入社して社長側近で20歳代で人の教育と現場の責任者を行う。部下数は27歳で5,000人を超えていた。
上場前に30歳で独立して皆さんのよく知る大手チェーン、道路、鉄道インフラ店舗コンサルティング、公的機関、海外飲食店舗、個人店まで幅広くコンサルをする。
セミナー本数は3,000本を超える。
現在
第一線で25年間やってきたコンサルティングの仕事を辞めて、「豊かな人生の生き方」を提案して活動している。
コーチ、経営意匠プランナー、エデュケーター、イラストレーター、旅人、ブルベイスト、パワーブロガー、人事スペシャリスト、スマイルメーカー、投資家、ourboat主宰、トップBC主宰、心と身体の音響調律イーマ調律師、健康研究家 様々な顔を持つ。
教授した人間は30,000人を超えている。